八王子の印度カリー1


管理人におけるいま一つのグルメ
管理人は基本的に少しフィッシュプラス程度のベジタリアンなので、選択するグルメも限られている。ラーメン系はチャーシュー系の肉要素があるので余り好きではない。
と言う意味で、庶民的な外食B級グルメと言う事で「饂飩蕎麦」と言う事になったわけであるが、いま一つの選択B級グルメとして上げられるのは「印度カリー店」である。
実を言えば世界の食品の中でベジタリアン世界を持つのは日本料理と印度料理位であり、これは宗教(仏教)の関係だろう。厳密には本来の支那料理にも仏教系精進料理の世界があるが、これは極意限られた世界の文化で実際に出会う事は難しい。かなり昔、六本木の「菩提樹」でディナーを頂いた事があったが、ここも余り庶民的ランチ感覚のお店ではないようである。
対して印度料理は基本メニューの中に概ね「ベジタブルカリー」があるので、管理人は外食の場合は饂飩蕎麦系以外では「印度カリー」を頂く事が多い。「印度」といってもネパールや印度周辺諸国含むが、逆に日本式カレーや欧風カレー等はどうも體が受け付けないようである。
ちなみに印度周辺カレーとしては、マレーシア、タイ等があるが、特にマレーカリーはむしろ印度系よりも好きな位である。新宿にはかなり美味しいマレーシア料理の庶民感覚の店が何軒か(多分三軒くらい?)あったが、どういう訳か全て閉店してしまった……!(残念)
それはともかく、八王子に於けるいま一つのグルメ探求課題として、「印度カリー」を探求してみたいと思う。

●概論
新宿を中心に美味しくリーズナブルな価格で食べられるカリー店は大体了解している。都心で好きなのは都立家政駅前の「アイキッチン」か、もしくは「大久保」の「ミラン」あたり。このあたりの印度カリーが我の嗜好に合致するようであり、そして割合安価であり、そこそこ美味しい。といって余り飛び抜けた店は余りなく、そして高級印度料理店は最初から概ね避けている……。
さて、八王子ではどうかと言うとまだよく分からない。いくつ訪れてみた立場で言えば、八王子駅北口から少しの「ビラシ」に五百円の「カレーライス(野菜)」があり、ここを利用する事が多い。管理人はそもそも「ナン」なるものは余り好きではないので、殆どライス専門である。ここは量もそれなりにあり、コスパーは中々高い。ただ本格的印度カリーとしては少し物足りない感じも有る。
本格的なカリー店としてはいま一つよく訪れるのは西八王子南口から西を少し歩くくらいの所にある「ディープジョティ」である。値段もこなれており、そこそこ美味しい。
管理人の好きなのは概ね印度人(ネパール人?)がやっている店が多く、日本人のやっている店もある程度訪れたが、的を少し外している様な店がどうも多い様に感じられる。
また日本人がやる「印度カリー店」には「ベジタブルメニュー」がない場合もあり、これは管理人としては少しいやな店である。
ただ印度人が経営していても、少しいやなのはカリーに妙な甘みがある店がいくつかある事である。味付けは店の個性だから致し方ないが、これが印度カリーとしてはディフォーなのだろか? これは少し日本カレーに迎合したものとすると少し、かなり残念である。

●ともあれ実際に訪れた店を順次見て行く事としよう。

其ノ1「ビラシ」八王子駅北口
八王子駅北口近く、八王子にでてドンキホーテによる事が多いが、その極近隣にある店で、コスパが良いので割合よくよる店である。ターメリックライスも中々良いし、サラダも若干ついている。量的にも満足出来る正にコスパ最強の店である。辛味薬味(チャツネ?)を付けてくれる所も良い。少し日本式カリー的なのかな?と言う感じもあるが、場所の便利さもあり、一番よくよる店である。



其ノ2「ディープジョティ」西八王子駅南口
管理人の隠棲の地の最短駅は「高尾」であるが、次いで「西八王子」であり、中央図書館利用の時を含めて八王子よりも西八王子の方がよる事が多い。ここは正に八王子千人同心の地である。西八王子南口を西にある程度進んだ所に「ディープジョティ」があり、ここもよく寄る店の一つ。値段もそこそここなれいるがやや本格的な印度カリー店。味もそこそこよし。量も満足出来る。希望としては何か薬味系等が少し欲しい所ではあるが、総合点的には合格の店だろう。印度カリーのもっと深い味わいとなると上クラスも無きしもあらずであるが余り庶民的ではないと言う恨みがある。とにかく管理人が色々八王子を巡って、隠棲地に最期に戻る前に立ち寄ってランチを成す店として利用する事が多い。



其ノ3「クマリ」めじろ台駅
京王線めじろ台駅の北口近くのインドネパール料理の店「クマリ」
基準的な印度カリー店であり、味もそこそこ。ランチとしてはやや高めかなと言う感じの店である。
どうもカリーのランチと言う感じにおいてはいま少しリーズナブルな感じをお願いしたいと思う(と言うほど高くはない。極一般的な店である)。
薬味等のプラスが少し欲しい感じあり、また加えて言えば、サラダの工夫とカリールーの量がいま少しあればよい様に思われる。




其ノ4「カレー女とカメラ小僧」西八王子
近隣としてやはり西八王子あたりにてランチをとる事が多い。西八王子における少し変わった店としては「カレー女とカメラ小僧」という、妙な店名の印度カリー店があった。
その意味は……と言うと余り興味がないので未調査(各自で調べて下さい)。店を開いているのが(第一週を除いた)金曜日のみらしい。そんな経営でやっていけるのかと言うとはこれも管理人としては興味がないので未調査。ともかく日本人ややっている印度カリー屋で有るらしい。金曜日と言う事に心を止めていたら、何とか丁度通りがかる事で出来たので試食。値段はまあまあ、ただ日本人の店である為かベジタブルメニューはない。フィシュカリーのあったが、ここはオーソドックスにチキンカリーを頂く事とした。どうもナン選択はないようで所謂チキンカレーライス。絡み調整もなく、ドリンクは付かずという感じ。
量もそこそこあり、そこそこの美味しさ。たまの日時の経営であるが、そこそこ固定客もいるらしい。やや高めかと言う感じもあるが、日時があえば、またよって、フィシュカリーを頂いてもよい感じもある




其ノ5「ニサ」日野市豊田駅北口
八王子から少しはみ出ててしまうが、大和田辺を超えて豊田駅辺は管理人の最近よく周遊する地帯。ネパール料理「ニサ」と言うのが目に付いたのでよってみた。
少しメニューが曖昧でライスカリーを注文できず、普通のナンとライスのベジタブルカリーを頂く(少し安めのライスカリーもある様である。)
カリールーは少なめでどうかと思ったが、エキスは濃いめでそれほど問題ない。値段こなれそこそこの美味しさ。独特の味わいもある様である。印度カリーと言うよりネパールカリーと言う事で有るらしいがこれは国際的な借りの線引きであり、管理人にとってはネパールも印度もなく、同じ北印度的な感覚である。釈迦も厳密にはネパール生まれであったかと思うが、感覚的にはやはり印度の覚者と言う事で認識されると同じ様な感覚だろう。
近くのイオンモールには南印度カリー店があるがあるが、そこよりも味わい深い感じの様である。と言うより日本人が好むのはどちらかと言えばやや濃厚な北印度系の料理と言う事であるのかしれない。



●再訪問でカレーライス
二回目の入店で、前回注文できなかった「カレーライス」を注文。単品注文となるのでドリンク、サラダなし。但し唐辛子漬けタマネギの薬味がついてきた。ここのカリーは本格的な(多分)北印度系の濃厚な味で中々美味しい。



其ノ6「ココテラス」山田駅南側
山田駅には三軒ほどカリー店があり、通りかかりによりたいと思っていたが、開店日時と腹の具合で余り機会がなかった。と思っていたら、どういうわけか一軒の店はどうも閉じてしまっんた風である(だとしたら残念)。
ともあれ残った方のまず一軒、「ココテラス」である。
ここは日本人経営の印度カリー店と言う事になる様である。
しかし日本人経営ながらベジタブルメニューがあるので、注文。ライスをピラミッドにかたどったスタイル。ともあれ所謂野菜ライスカレーと言う事なる。ドリンクは別料金となり、やや高めと言う感じ。辛さ調節はなし。
日本人がやっているだけにセンスは中々よく、また味もそこそこかと思う。野菜を自然のうまみを引き出した形でだすのも日本的な感じある。悪くはないが、やはり少し日本的カレー的な感じもある。辛さ調節のチリパウダー、ソース、あるいは辛味系の薬味など少し欲しい感じもある。




其ノ7「アスナドーサビリヤニ」豊田駅イオンモールのセルフ制の南印度カリー店
豊田駅北口イオンモールのグルメホール内にセルフサービス風の印度カリー店がある。内容は南印度系のカリーと言う事である。日本ではどういう訳か割合濃厚なる北印度(ネパールを含む)系のカリー店が多いが、その意味では少し珍しい店。北と南の差異を管理人もそれほど認識しているわけではないが、寒い北印度と暑い南印度というイメージある。北はナンを中心とし、バター系の濃厚の食材をいれた割合濃厚なカリー。南は印度米を主体とした割合さっぱりしたカリーと言うイメージ。しかし例外多く、基本認識も間違っているのかもしれない。いずれにしろ両方とも辛いカリーである事は変わらない。
ともかく注文してみた。ドリンクもサービスで付くらしい。値段はそこそこ。味もそこそこ美味しい。印度種米にあったさっぱりしたカリーと言う感じ。
サラダ系はなく、辛さ調整もなく、薬味等もなしの様でやはりやや省略された様な感じの店であるが、割合原南カリーに近い本格派のカリーであるのかも知れない。



其ノ8「デルコス」
北八王子駅 八王子の最東の店 消費税はやはりカチンとくる
ぎりぎり何とか八王子市の店である。新宿から八王子にクロスバイクで甲州街道沿いに向かう時、八王子に入った所にある。よってだいぶ前から何回かは食した事がある。
値段は割合こなれており、コスパもよい様である。サービスコース的な日替わりのスープカリーが安い。たまには別の普通コースのベジタブルメニューと思ったが、たまたま聞いてみると「茄子とジャガイモ」と言うので頼んでみた。普通コースより百円(いや百八円)安いので、その誘惑に負けたわけである。
そこそこ美味しい。コスパもよいと思ったが、残念ながら消費税を取られた。最後に外税式とわかって残念に思う事多し。それが本年十月からは十パーセントになるらしい。日本経済もローマと同じく滅びの兆候が見えてきた感じでもある。



其ノ9 「インドレストラン ジョナキ」
豆カリーは嫌い
川口市民センター、川口図書館へ行く途中でよくみかける店である。秋川街道の楢原辺にあり、腹具合と時間帯が丁度合いよってみた。看板説明では結構安そう。しかしその安いのは「豆カリー(ダルカリー)」であった。少しいやな感じあったが頼んでみてやはりがっかり。豆カリーはやはり美味くない(旨みが余りない)。以前別店で食べた事があるが、どうも豆カリーは管理人として嗜好にあわない様である。ただダルカリーは南印度カリーの定番の一つである様であり、好きな人は好きなのかもしれない。いずれにしろ機会があれば別コースのベジタブル系を頼んでみたいと思う。店の基本は南印度系であるらしい。どちらかと言えば北印度系の方が濃厚で管理人の嗜好に近い様にも思われる。







其ノ10 「アグラ」
ナンよりターメリックライスは?
八王子北口を北に進み甲州街道少し超えた所にある。
ランチを頂いたのは少し前に話となり、今回写真データを取り出して見ると「ナン」で頂いている。管理人はライス派なので、ナンを頂くのはナンとライスの提供がディフォーの店か、また時間的にライス提供が間に合わない時か位である。ライスが見当たらないので後者かと思うが、もしくはランチ提供のない店であったのかもしれない。余り記憶がない。ともあれ、カリーの量はそこそこあり、それなりの美味しさであったかと思う。



其ノ11 「サンガム」
やや高目ではあるが、中々に美味しい
カリー店の値段と言うものはセルフ式饂飩蕎麦に比べてやや高めと言う感じもあるが、普通店としてはそれほど変わらない。しかしそれでもやや安め、やや高めと言う区分がある事はある。八王子市役所前のこの本格カリー店もやや高めと言う値段設定である。しかし単に高いだけの店もあれば、高いだけの事はある店もある。
この「サンガム」はどちらかと言えば後者に属すると管理人は判定する。
カリー自体の量は少ないが、中々エキスは濃い。また辛味薬味などもあり、割合豪華な食事が楽しめる。味も中々のレベルであるかと思う。




其ノ12 「ムガルキッチン」犬目町
我の住居からは高尾街道を東に進み、やや南に折れて工学院大学辺に向かうところある。西八王子からはずっと北に進む必要があり、結構駅からは離れている。我はクロスバイクと言う足があるので余り電車と関わりなく好きな所に行けて便利である。場所は犬目町と言う事になるだろう。メニュー等はややいい加減で、ナンがディフォーなのかそれで頼んだが、ライス選択も出来るらしい。ともかくベジタブルカリーで頂く。やや南系なのかと言う感じの割合サラッとしたカレーである。辛味の点は依頼するとチリソースを添えてくれる。




其ノ13 「ヒマラヤンレストラン」
四谷 ライスに工夫を
格安なので隣国系の劣等製品をさけながら割合利用する四谷町の「業務スーパー」であるが、気がついたら、隣に印度カリー店「ヒマラヤンレストラン」ができていた。
同名の店を割合見かけるので同系列だろうか? ヒマラヤなのだからネパール、北印度系なのであろう。
買い物の次いでに寄ってベジタブルカリーを頂く。ライスはターメリックライスではなく、普通の白ライス。白ライスでもよいが加えて色々添え物を含めて工夫が欲しい所ではある。単なる白ライスと言うのは少し寂しい感じがする。薬味系も少しあった方がよいようには思う。
日本式の膳台で出す店は存外珍しい。




其ノ14 「ガウガル」
八王子駅北口 濃厚なカリー、やはり白ライス
八王子駅北口のドンキホーテは良く寄るが近隣には割合多くのカリー店がある。「ガウガル」は北印度、ネパール系のカリー店の様である。やはりベジタブルカリーを頂いた。確かに濃厚な北印度カリーであった。但し白ライス。




其ノ15 「バルサ」
狭間駅から路線を超えて 色々プラスαの小品付き
狭間駅を東北向きに、路線を超えて坂を下った所にある印度カリー店、近くの施設で稽古する事があるので、稽古エナジー補給に立ち寄る事がある。値段もこなれおり、割合プラスαの小品が付いているので豪華感もある。殆どベジタブルカリーとライスで頂く事が多い。最安値の五百円メニューも魅力的なのだが、どうもナン選択がディフォーである様で頼んだ事はない。
ともあれ、シメジスープとポテトと大根の漬け物が付いてきた。主に激辛で頼むのだが、やや甘みの残る味である。ライスはやや薄めのターメリックライス(この色が自然?)は何故だか茶碗に盛られて来る。






其ノ16 「奈央屋」
西八王子駅北口/カリー分類学に自信無し/薬味は和風
西八王子駅北口甲州街道沿いの日本人のカリー店。ネパールカリーと言う事であるが、ルーはスープ風で余り濃厚な感じはなく、さっぱりした味である。我は印度料理専門家ではないので、分別は自信が全くないがネパールや北印度系と言うより南印度的な感じである。ナンはなく、ターメリックライスのみなのはよい(これも南印度的?)。我の好みのベジタブルカリーがないので、「チキンカリー」を頂いた。辛さ調整オーダーはないが、各種薬味が付くのでそれで少し調整する事は出来る。








其ノ18「きりんこ」
豊田駅北口 やはり少し和風
大和田から豊田駅辺は周遊地となっており、豊田辺でランチを頂く事多し。豊田駅辺のいま一つのカリー店として「きりんこ」がある。豊田駅北口を出て線路沿いに東の坂道をおりてゆくと「きりんこ」カリー店がある。日本人が経営するインドカリー店である。インドで修行した人の様であり、和風カリーではなく、インド風カリーの様である。
しかし残念ながらベジタブルメニューはなく、「チキンカリー」を頂く。ナンがないことは我はライス派なので問題ない。ただターメリックライス……というよりドライカリー的なライスが出て、加えてカリールーがついてくる。そしてタマネギの辛子漬けが付き。こんなライスの様子は初めてであるが、これもインド式の一形態……? よく分からない。
若干甘みのある感じは少し和風的でもある。ボリュームは結構あり、ランチとしてそれなりに満足できるだろう。






其ノ19「サクンタラ」西八王子駅北口
ランチ注文の失敗
西八王子駅北口辺のカリー店。初めてではなく、大分前によって、多分二回目だったかと思うが、ランチによってみた。前の記憶は薄れ、味もシステムも忘れていた。
ともあれベジタブルでランチを頂こうとしたら、何か注文が少し難しい。基本ランチメニューにベジタブルがなく、どうなっているかと思ってメニューを繰ってみると、ベジタブルカリーがあったので、それを指定し、そしてライスをお願いしたが、それぞれ単品の注文となってしまったようである。よって珍しくランチにcommaがついてしまった。
どうもベジタブルも選べるセットもあるようであるが、二種カレールーとなる上のメニューとなる。となるとやはり純粋なベジタブルカリーをランチで注文できない事になる……。
ともあれ、単品で頂いたわけであるが、ベジタブルカリーというよりダルカリーに近いような感じ。ライスはターメリックライスであったが、印度風のパサパサタイプではなく、わりともっちりとした少し替わった感じの炊きあがりだった。






其ノ20「北海道スープカリー工房 セブンウェスト」西八王子駅北口
やはり素揚げ野菜が日本カリーの独創?
八王子駅では少し駐輪所に苦労する事があるが、西八王子駅辺は閑散としている部分もあり、そこらに駐輪する事は割合出来やすい。よって管理人のランチ場所として利用する事多し。
甲州街道沿いの「奈央屋」や「吾衛門」の近隣、裏通りにある小さなカリー店である。何回か頂いた事があったかと思うが、毎回ベジタブルカリーのみ。
スープ状のカリールーに五穀米のライス。レタスサラダがついてのセットとなっている。
日本式カリーであるが、ベジタブルメニューがある事はありがたい。そして野菜類は素揚げ乗せのスタイルである。多分であるが、このスタイルは余り印度系にはなく、日本式のやり方なのではなかろうか? 印度式はやはりルーで煮込むと言う事が多いのだろう。
ナスにカリールーがしみこんだ料理など、スパイシーな汁がナス味にマッチして、中々美味でよいと思うが、日本式に素揚げで乗せのスタイルも見た目と食べ物のピュアな味を味わい分ける事が出来て是れもよい……と言う事で、これが正に日本式なのである。
単なる白ライスではなく、五穀米と言うのもカリーと相性がよい様である。
八王子には「スープカリー」系のカリー店がいくつかあるようであり、スパイスの味が純粋に響いて、一般的な日本式カレーよりは我は好きである。小麦粉を入れたりすれば香りが鈍くなるし、獣肉入り日本式カレーは我は嫌いである。それが我が「カレー饂飩」等が余り好きでないレーズン……いや、リーズンである。







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